DX時代に移動体通信業界の法人営業はどうする? ⑤

みなさんこんにちは。 エクソン代表の荒巻です。
今日は遠方から友人が来葉しており、7/21-22-23とご接待で下総、江戸、常陸と動き回っています。
再びコロナ陽性者が激増していて、8月の夏休みはどうなることやらですね。行政からの行動制限も出ていませんからなかなか厳しい感じでしょうか。
とは言え、いつまでも経済の足枷になってしまったら、ただでさえ停滞の日本が本当に立ち直れなくなりそうで恐い。
まったく、変な世の中です。こんな世の中になるとは本当に人生の想定外。
され、前回は
ビジョンとはなんぞや? ビジョンってどういう意味?と言うような事を、 仏教用語から紐解いてみたりしました。
ビジョンとは【目指したい最高の情景が具体的に目に浮かぶくらい強く考え言語化できているか】
今回は、政治や宗教的な話題で書いちゃいましたが、営業現場では話題として避けるべき内容ですね。
しかし、内側にあるかどうかと言う意味では、経営者がどんな感性でいるかの一例として読んでいただけると嬉しいです。
こんな話で終わりました。
なぜビジョンを聞き出す(共有)のか
お客さまの持つビジョンを聞き出すことができると何がいいのか?
これは簡単な話です。目指す姿が聞き出せれば、それを実現するための方法論につながってくるということです。
私たちはお客さまのビジョンを実現するために存在すると認識してください。なので、お客さまのビジョンを理解しないとダメなのです。
そのビジョンを実現するために、投入しなくてはいけないリソースも膨大にあります。そしてそのリソースをどう準備するか。投入を最小にして生産を最大にするため方法も見つけなくてはいけません。
そこに、問題が山積し、課題が設定され、それをICTで解決する。
ここは私たちの商売ですね。
そして、DXを旗印にしているのであれば、お客さまのビジョンそのものを因数分解できるかどうかが問われます。
ビジョンを再び因数分解
ビジョンの因数分解ってなに?
ビジョン = 将来なりたい理想の姿(簡単に書くと)
でしたね。
姿 = 外形 = 自分が作り上げたい誰にでも判る事
としましょう。
外形がビジョンとしたら、内形はなんなのか?
内側に何もない具体的な姿(実体)っておかしいですよね? 中身をちゃんと作り上げないと外形はできないでしょう。
中身のないビジョンってなんて言うか知っていますか? ホラとかラッパとかフロシキとか、ヘタすればサギです。
そんな話はどうでも良くて、ビジョンを聞き出すために大事なコトは「内側もしっかり聞けるかどうか」だと思います。
ビジョンの内側を満たすもの
じゃぁ、ビジョンの内側に何があるのか?
ビジョン = 理想
でした。
理想の内側って何か?
それを【理念】って言います。経営理念って言います。英語で言えば「Philosophy」です。
理念があってこその理想。理念のない理想は中身無しということです。
ビジョンを聞く前にフィロソフィーを聞きましょうって話です。
理想と理念
なんか、言葉が似ていますよね? ここ、次回に解説しましょう。
法人営業の価値もトランスフォーメーションするのがDX時代の要請
DX時代の通信業界の法人営業ってタイトルですが、なんか違う方向にいっていると感じますか?
そんなむずかしい話はどうでも良いから、もっと使えるテクニックを教えてくれって思いますか読んでいて(そんな人はとっくに離脱しているでしょうから、ここまで読んで下さっている方はそんな風には思っていないと信じています)
DXってそもそも何なんだって考えて下さい。
我々、法人営業も生み出す価値を変えないといけない。だとしたら、そもそもの考え方を変えていかないといけない。
だから、こんなことを書いています。
次回以降も経営層が持つ「Visionとは」「Visionの引き出し方」を書いていきます。そのために理想と理念の違いを次回。
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