アナマとデジマ~exon.co.jp Marketing⑫~

みなさんこんにちは。 エクソン代表の荒巻です。
今日は、5月5日のこどもの日ですね。元々は端午の節句なので、私が小さいときは男の子のお祝いだったはず。3月3日桃の節句ひな祭りが祝日ではないから、女の子も含めた形になった記憶。← 間違っていたらご指摘を
LGBTQの時代を先取りした感じですね、今から考えると。
前回は、レーダー(電索)の話で脱線した訳ですが・・・
レーダーと言われる新技術。もちろん、はじめは使い物にならずだったのは言うまでもありません。
新技術の有望性を目利きすることって、将来を見越した経営をする上でとても大事だなと昔から思っています。
あれれ、長くなりました。公式ブログで遊んじゃいけませんね。
次回は
・望遠鏡(アナログマーケティング)の良いところと弱点
・電索(デジタルマーケティング)の弱点と良いところ
で終わりました。
アナログは最終的には最強だと思う説
話はいきなりですが、アナログとデジタル。どちらが事象を正確に表現できると思いますか?
デジタルとアナログの違いを解説 | マイナビニュース
デジタルとアナログ。時計やテレビなどの種類としてざっくり理解している人も多いですが、両者の間には明確な違いがあります。今回はデジタルとアナログのそれぞれの意味…
曖昧さも含め、事象の正確な表現ができるのはアナログだと思います。
比喩的な話ですが、営業活動が合理性では全てが決まらない人間を相手にすることを営みとして考えると、相手の感覚や感情にも正確にフィットさせることのできるアナログな営業活動は最強というのは、しばらくは変わらない(絶対変わらないかどうかとまでは言い切る自信はありません)と思います。
望遠鏡(アナログマーケティング)の良いところ
相手が判る(特定できている)範囲でこちらも仕事をしていますから、具体的なアプローチ方法やコミュニケーション方法を、相手が受け入れやすい形で作れるのがいちばんのメリットです。
また、相手が見えていると言うことは、相手のちょっとした反応や動きに合わせて臨機応変にアクションを修正できます。
間違いなく、ターゲットが見えているとしたら、アナログマーケティングの方が【ダイレクト】なアプローチが素早くできるの。
これが、最大のメリットでしょうか。
ただし、相手の様子に合わせてアプローチやコミュニケーションをしなくてはいけませんので、営業担当者の勘とか、お客様との関係性の強さとかで反応の出方が千差万別になります。
もともとの法人営業はこちらを指向していると思います。
言い方を変えると、ベテラン営業的な言い方で表現すれば【次の一手が工夫しやすい】って感じです。
私も元々は昭和の営業スタイルで育ってきていますから、アナログ環境はとても好きだし、自分の強みを活かせるのでとても快適です。
望遠鏡(アナログマーケティング)の弱点
逆な言い方をすれば、人(お客様もこちらの営業側も)に依存しているゆえの弱みもあります。
ここにつきます。
法人営業というのは、最終的な意志決定は人(お客様側の決裁権者)に依存しています。その意志決定に対して影響を出してくれるのもお客様側の担当者だったりします。
その人たちにどうアプローチするとか、アクションをするとか。
相手が判っているだけに、ヘタなこともできませんよね?
感情を損ねるようなアプローチなんかは、営業として絶対にしたくない。相手が忙しい時期なんかにアプローチしても、こちらの行いたい営業活動などはできない。
どうやって、その辺のお膳立てをするのかを忖度をしなくてはいけない世界です、アナログマーケティングは。
言い方を変えると色々な活動の成功も失敗が人に依存している。
その結果、成功の法則も、失敗の原理も定量化することができにくい。測定する方法がなかなかないですしね。そもそもどこで切るかで見え方がぜんぜん違ってきます。
逆に言えば、成功する人はノウハウを自分の中に囲いこみやすい(感覚的な話として)ので成果の差を上げやすいとも言えます。
もちろん、その辺のアナログのノウハウを自分なりに定量化して、仲間や部下に合わせた形で教えることができれば最強だと思います。
アナログ時代のマネジメントはタイヘンだったと思います。物差しがないから時間がかかります。
少々長くなったので、
・電索(デジタルマーケティング)の良いところ
・電索(デジタルマーケティング)の弱点
次回に
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